最近、在宅介護について考えることが非常に多くなりました。
地域に関わる機会も増えてきている証拠だと思うのですが、身の回りでも様々な介護問題が浮上してきており、在宅介護の実態を知るきっかけとなっています。
在宅介護ってなんでこんなに分かりにくいのでしょう?
家族の側から色々と行政に対して話をしに行かないと教えてもらえない?今の状態が正しいのか?も分からない。今後、どのような状態になっていくのか?も誰も教えてくれない。
と、嘆いているご家族が非常に多いと感じています。
在宅で介護している家族に対する支援とか、説明とか、サポートが不足しているのは分かるのですが、これは単純にマンパワーが足りない。ということではないですよね?
私は、「介護」というもののイメージがネガティブな部分を含んでいるため、必要な情報が必要な人達に届きにくいのではないか?と思います。
支援したいと思っている人達も必死に発信しているのですが、受け取るときに様々なフィルターがかかって受け取れない。
いざと言うときに、いくら情報を探しても必要な情報に辿り着けない。
そう、それは今までのフィルターが邪魔をして上手く探せていないから。