温度差

介護の仕事をしていると職員同士の中でも温度差を感じる事がある。ただ、Twitterなどを通して、全く関りの無い人達と意見交換しても同じ様に温度差を感じる事が多々ある。これは介護業界をもっと盛り上げて行きたい!今現在の介護業界の負のスパイラルを何とかしたい!と強く願い、動き出している人達と、何をやっても変わりはしない。そんな事より給料上げてくれれば続けられる。と、とても現実的な嘆きの二つが存在しているからだと思う。向いている方向は同じ。前者に上げた人達も、後者の様に困っている人達がより良い状態で介護を続けられる環境を作りたいと模索し、奮闘している。ただ、後者の人達からすると前者の人達は気持ち悪い。と言う部類に入るのだそうだ。何を熱くなっているのだ、何をやっても変わりはしない。と最初から諦めている様に思える。これは介護を続ける者にとって、非常に悲しい現状である。何故ならば、そう言うある種の冷めた感情を抱えながら高齢者の方に向き合っているのかと思うと、私は少なからず、同じ介助をしても、高齢者の方からすれば温度差を感じられているのではないか?と思ってしまう。想いは様々でも熱を持つべきだと思うし、それは現場や身の回りの事だけでは無くて、日本中で介護に悩む人達と、その思いを共有し、意味のある明日へとつなげていく必要があるのではないか?と思うのです。大きな話にするつもりは無いが、基本的な事として、自分が働いている業界の未来が暗いままで良いわけないのだ。少なくとも、今後絶対に明るい未来がある。と言わせて見せる!と言う気持ちが絶対に必要だと思うのです。

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