介護をしていると、自分の中のエネルギーが増えたり減ったりするのが分かります。疲れたり、嫌なことがあったり様々な要因があると思いますが、その多くは介護を必要としてる人との関わりの中で発生しています。「ありがとう」の一言で夜勤明けの疲れが吹っ飛んだり、何気ない言葉に心を痛め、回復にかなりの時間を要したり。それだけ私たちは相手の心に向き合ってるのだと思います。何を言われても、あまり影響がないのは互いに心を閉ざしてしまってるからかもしれません。反応が大きいと言う事はとても疲れることですが、すごく有意義で価値のあることだと思います。互いを想い合い、助け合える環境が介護の世界に溢れている事を願います。
介護は心で動く
