虐待を無くすには

昨日の続きです。虐待をなくす為に必要な事を上げさせて頂きましたが、施設が虐待をどの様に捉えているのか?とそれを職員がどれだけ意識出来ているのか?と言う事ですが、問題はどの程度まで掘り下げて具体的な話をするべきか?と言う事です。叩く、暴言を吐く、放置する。などの様な明らかな虐待は、その背景に、職員が介護を行う上でストレスを過大に抱える環境が要因になっている可能性があります。これは働き方を見直す事で改善出来る事もあると思います。ただ、自浄作用が働く程の虐待防止策としては、まだまだ足りません。

具体的には施設内の家具の配置、キッチンやパントリーの清潔感や掃除道具の扱い方など、直接「介護」に関係なさそうな事でさえ、人の心を反映する事がございます。ここまで意識する事が出来れば、自ずと自浄作用が機能し虐待はしてはならない。と言う当たり前のことが、日常になると思います。

虐待は無くせる。無くすための方法と、努力を継続する事が出来るかどうかが問題なんです。

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